シャンプーは肌タイプで選ぶのが正解！

2019/10/02 14:09

シャンプーを選ぶとき、何を基準にしていますか？シャンプーの新常識としては肌タイプで選ぶのが正解なんだとか。シャンプーの種類と肌タイプの関係についてみていきましょう。

シャンプーの種類は洗浄成分で分けられる

シャンプーの洗浄成分には数種類あるのを知っていましたか？種類によって、合う合わないがあるので、髪の毛や地肌のタイプと合わせて、シャンプーの種類を選ぶのが正しいそうです。まずは、シャンプーの洗浄成分についてご紹介します。

高級アルコール系のシャンプーはスーパーやドラッグストアなどで一番手に入りやすい種類のものです。低価格で種類も多いので、使っている人が多いかもしれません。

この種類のシャンプーのいいところは、泡立ちが良くて洗い心地もさっぱりするということ。ですが、洗浄力が強い分、お肌への刺激が強く乾燥しやすいというデメリットもあります。

"使われている成分としては、
・ラウリル硫酸Na
・ラウレス硫酸Na
という名前が原材料表示の最初の方に出てきます。"

石けん系のシャンプーは天然由来の成分をつかっていることがほとんど。こう聞くと肌に優しい印象がありますが、洗浄力が強いため髪がキシキシしたり、乾燥しやすいというのが欠点です。ですが、無添加のものもあるので、環境や安全を優先して石けん系シャンプーを選ぶという人もいます

使い心地があまりよくないことと、皮脂を取りすぎてしまい乾燥してしまいがちなことから美容院ではほとんど使われないタイプのシャンプーかもしれません。

"使われている成分としては、
・石けん用素地
・脂肪酸ナトリウム
という名前があれば、石けん系シャンプーだといえます。"

アミノ酸系シャンプーは優しい洗浄力で、肌への影響が少ないのが特徴です。それもそのはず、アミノ酸とは髪や地肌の素となるたんぱく質はアミノ酸から構成されているからです。

髪や地肌と同じ成分で洗うことで、低刺激でケアしやすいというのが良いところです。しかし、その分洗浄力が弱いので、ワックスなどの整髪料を使っている場合は一度できれいにできなかったり、皮脂の多い人にとっては物足りない感じがしてしまうかもしれません。

"アミノ酸系シャンプーによく使われている成分は、
・グルタミン酸
・グリシン
・サルコシン
・ココイル
といった成分です。"

シャンプーの種類について少しわかってきたところで、意識したいのが自分の肌タイプとシャンプーの種類との相性です。肌タイプ別にどんなシャンプーが適しているのか見ていきましょう。

乾燥肌の人は、強い洗浄力のシャンプーは避けましょう。洗浄力の強いシャンプーは肌に必要な皮脂まで洗い流してしまいます。なので、シャンプーの種類でいうとアミノ酸系シャンプーがおすすめです。

皮脂が多いオイリーな肌の人は、しっかりとした洗い心地の高級アルコール系シャンプーや石けん系シャンプーがおすすめです。

お肌が敏感な人は低刺激のアミノ酸系シャンプーがおすすめです。洗浄力が優しく保湿力もあるシャンプーを選ぶようにしましょう。

髪や地肌のことを考えて選びたいアミノ酸系シャンプー。頭皮をしっかりケアすることで、髪の毛の健康にもつながります。肌タイプのことを考えながら、なりたい髪質になれるシャンプーとトリートメントの組み合わせが選べるアミノマスターシリーズがおすすめです。

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